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2011年7月15日 (金)

あせもについて:2011年プラネッツ4月号掲載

プラネッツ4月号に、あせも・とびひ・水いぼに関する、「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病」の記事が掲載されました planets2011.jpg

毎日を健康に暮らすために、普段から知っておきたい病気があります。子供の皮膚病もその一つ。気温が上がり湿度が高くなるこれからの季節、かかりやすい皮膚病と生活上の注意点について、 まひろ皮ふ科クリニックの先生に伺ってきました。

プラネッツ/夏に向けて、子供がよくかかる皮膚病にはどんなものがありますか? 山村先生/「水いぼ」「とびひ」「あせも」があります。どの皮膚病も、早めに治療すれば、悪化しなくてすみます。それには、これらの皮膚病に関する正しい知識をもつことが大事ですね。

プラネッツ/ 「あせも」の症状は?

先生/「あせも」は、おでこ、首まわりやおしりなどの皮膚のすれやすい部位にできます。かゆみを伴う、小さな赤いぶつぶつや水ぶくれができます。

プラネッツ/ 「あせも」にならないように日常生活で注意することは?

先生/汗をかいたら、こまめにタオルでふきとったり、シャワーで洗い流すとよいでしょう。石けんを使う場合はよく泡立てて、手で優しく洗うことが大事です。 「あせも」を放っておくと、「とびひ」の原因になります。 ですから、「あせも」ができてしまったら早めに皮膚科専門医で治すようにしましょう。

あせもは、6月から9月の夏にかけて多くみられます。子供(特に乳幼児)は、体表面積が大人よりも狭いため、汗の腺の密度が大人より高くなり、そのためあせもが大人よりできやすくなります。あせもは放置すると、かゆみのためにかいてしまい、湿疹やとびひになってしまいます。ですから、あせもができたらなるべく早めに治すことが大切です。あせもには、紅色汗疹(赤色のあせも)と水晶様汗疹(白色のあせも)の2種類があります。ここでは、一般的によくみられる紅色汗疹について詳しく説明します。

あせもの症状 →小さな赤いブツブツや小さな水ぶくれとして見られることが多く、通常かゆみを伴います。おでこ、首まわり、わきの下、股やおしりなどのすれやすい部位によくできます。

あせもの原因→汗をよくかくと、皮膚の表面の水分量が増加して、細菌がはんしょくしやすくなります。この状態が続くと、汗の出口が詰まってしまいます。この汗の出口が詰まった状態のままで更に汗をかいてしまうと汗の出る管が破裂してしまい、汗が周囲にしみ出して炎症を起こしてしまいます。この炎症を起こした状態が「あせも」です。

あせもの治療→炎症が軽い場合は、非ステロイド剤の塗り薬を使用します。炎症やかゆみが強い場合は、弱いステロイド剤をぬります。かゆみが強くてひっかいてしまう時は、かゆみ止めの薬を短期間内服します。 

生活上の注意点→ あせもは、できないように予防することが可能です。汗をかいたら、こまめに汗をタオルでふきとったり、シャワーで洗い流すとよいでしょう。石鹸はよく泡立てて、手で優しく体を洗うことが大事です。風呂上りにベビーパウダーを使用することは、かえって汗管をつまらせる原因となり、あせもができやすくなるため良くないと考えられています。衣服は吸湿性のよい綿の素材が基本です。室温が26℃以上になると、あせもができやすくなるといわれていますので、エアコンや扇風機などを適度に使用するとよいでしょう。ただ、エアコンなどの使いすぎは、お子様の体には良くないので気をつけましょう。あせもの症状がございましたら、お気軽に当クリニックにご相談ください!   

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プラネッツ/  「とびひ」は、どんな病気ですか?  

先生/虫さされ、あせも、湿疹などをかきこわした傷口や擦り傷があると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が皮膚の表面で繁殖し、「とびひ」になります。5月ごろから夏にかけて、皮膚の抵抗力が弱い子、とくに乳幼児に多くみられますね。最初に、顔、体、手、足などに水ぶくれができます。水ぶくれをかいてしまうと、皮膚がジュクジュクになります。「とびひ」は、感染力が強いので、ジュクジュクになると他の部位にうつってしまいます。

プラネッツ/どんな治療をするのですか?   

先生/抗生剤の入った軟膏を患部にぬったり、抗生剤の飲み薬も内服します。「とびひ」の治りが悪い場合は、細菌培養検査を行います。この検査は、当クリニックでも行っています。

プラネッツ/生活上の注意点は?

先生/「とびひ」がしっかり治るまでは、プールやおふろに入らないようにしましょう。「とびひ」の患部は、石けんをよく泡立てて、やさしく洗うことが大切です。「とびひ」の症状がありましたら、早めに皮膚科専門医にかかりましょう。

プラネッツ/ 「水いぼ」は、どういうものですか?

先生/主に子供に見られる、ウイルスが原因の皮膚病です。症状は、肌色もしくはまわりに赤みを帯びた半球状に盛り上がったブツブツで、中が透けて白く見えるのが特徴です。

プラネッツ/どんなところにできやすいですか?   画像 

先生/体中のどこにでもできますが、わきの下、おしりや首回りなど、皮膚がすれやすい部位によく認められます。かゆみを伴うことが多く、かいてしまうことにより、どんどん症状がひろがってしまうことがあります。ですから、「水いぼ」が少ないうちに治療することが大切ですね。

プラネッツ/  「水いぼ」の治療法は?  

先生/抗ウィルス剤をぬる方法、医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法、専用のピンセットを用いる方法などがあります。当クリニックでは、主に医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法を行っています。この方法は、痛みがないため、お子さんが安心して治療をうけることができます。 ですから、「水いぼ」の症状がありましたら、お気軽に皮膚科専門医にご相談ください。 

まひろ皮ふ科クリニックでは、 「水いぼ」「とびひ」「あせも」の他に、子供のアトピー、水虫、いぼ、虫さされなどの皮膚病も診察しておりますので、お気軽にご相談ください。

プラネッツ/夏、大人が特に気をつけたい皮膚病はありますか?

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先生/水虫ですね。白癬菌が原因で水虫になります。足の水虫の症状ですが、夏に悪化することが多く、かゆみを伴うことが多いです。足の指の間が、カサカサしたり、白く皮膚がふやけたりします。また、足の裏や側面に、水ぶくれや膿を伴ったりすることもあります。爪水虫は、爪が白色や黄色に濁ったり、厚くなったり、変形したりします。皮膚や爪などに、白癬菌を確認することができれば、水虫の診断がつきます。3分程で確認できる簡単な検査です。 水虫の治療をしないと、他の家族の人に症状をうつしてしまう可能性があります。ですから、足や爪などの水虫の症状が疑われましたら、早めに皮膚科専門医で検査をうけ、適切な治療をうけるようにしましょう。

プラネッツ/夏のしみ対策はどうでしょうか?

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先生/しみは、予防が大事です。紫外線はしみを誘発し、悪化させます。普段より、定期的に日焼け止め(サンスクリーン剤)をぬることが大切です。できてしまったしみには、ビタミンCやトラネキサム酸の飲み薬が効きます。美白作用のあるハイドロキノンクリームも併用するとより効果的です。当クリニックでは、しみ、そばかす、くすみ、毛穴の黒ずみや開き、にきび、にきびあと等に効く最新の光治療(美容皮膚科)も行っています。治療時の痛みがほとんどない上、安全で治療効果の優れた治療法です。ただいま、キャンペーン価格で行っていますので、ぜひ一度美肌体験してください!  

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